最近まで『ヒロツグ』かと思ってた

数奇にして模型 (講談社文庫)

数奇にして模型 (講談社文庫)

森博嗣の『数奇にして模型』を読了。ここまで長かったなァ。森博嗣のデビュー作である『すべてがFになる』を読んでから1年半近くかかっちまったい。S&Mシリーズもいよいよ大詰め。読み終わった勢いでそのまま文教堂にシリーズ最終作を買いに行ってきた。この人はモロに理系の人で、そのせいか著作は文章が独特で面白い。出版当時の著者と同じ肩書きを持った登場人物が出てくるんだけど、森博嗣もこんな人なのかな……とか考えるのも面白いなァ。今年中に森博嗣の既刊の本全部読んじゃいたいな。
あと文庫版と新書版がでてるけど、文庫版には森博嗣デザインのしおりが付くみたいです。

スカイ・クロラが映画化するらしいし、その前にはスカイ・クロラ読んでおきたいな。